本文へスキップ

       授業で子どもを変える事実をつくる研究会

プロフィール   Q&A 


Q1 「授業研究の会」の目的は?

A 授業で子どもを発達させる力量を、教師である私たち自身が形成するということです。 この目的を達成するためには、教材の「何を」対象にし、「どのように」教え、「どんな力を」引き出すかという手続きを明確にすることが必要です。

Q2 「授業研究の会」の特徴は?

A 自分が行った国語(主に文学教材)の授業実践(教材解釈・授業記録・授業映像)を持ち寄り、丁寧に分析・検討すること、つまり実証的な研究を中核にしていることです。
「授業研究の会」が発足して30年近くになりますが、その間、子ども・学校・教育を取り巻く状況は大きく変化してきました。私たちはその変化に対応しながら、一貫して教師の力量を高める課題に取り組んできました。  その結果、実践的裏付けをもった「追求方式の授業」を実行可能なものにしました。

Q3 「追求方式の授業」とは?

A 教材の中の「展開の核」を追求することで、子どもの発達を実現させる授業です。
 「展開の核」は、斎藤喜博が島小の授業案(1962)の中で提示した概念です。国語教育の分野で、子どもの発達を理念とする授業を初めて開発したのは斎藤喜博でした。しかし、当時はまだ「展開の核」の明確な提示、教材の中で「展開の核」を見つける方法、および授業の大前提となる「教材解釈」の方法や手順は明示されていませんでした。
 私たち「授業研究の会」は、この未解明の諸方法を具体的に明らかにし、実践を通して検証していくことを、宮坂義彦先生(元 三重大学)を中心に学んできました。宮坂先生によって構築された「追求方式の授業」は、教材内の「展開の核」を対象にした課題を論証し、解決していく授業です。この授業方法は、教材を読み深めてイメージを変えるだけでなく、論理的思考力や読解力・表現力などを発達させるのにも有効です。

     「斎藤喜博」って?「展開の核」って?

Q4 ほかにどんな研究を行っていますか?



A 私たちは「追求方式の授業」と深く関わるものとして、宮坂義彦先生の指導のもと、次のような研究も行っています。
@ 子どもが、学習に対する「構え」をもって授業に参加し、追求能力の形成を促す方法を明確にする「学級づくり」の研究
A 教師も子どもも解放され、子どもが自覚的に身体を使うようになっていく合唱・体育・図工・音楽表現(オペレッタ)を中心とした表現領域の指導方法の研究
B 授業記録の分析方法・教材解釈の手続きを中心とした斎藤喜博の授業論、大江健三郎の文学論、ヴィゴツキーの発達理論などの基礎理論の研究

    「大江健三郎の文学論」って?
            「ヴィゴツキーの発達論」って?

Q5 どのような研究活動がありますか?

A 教師の力量を高めるのは、個人の学びだけでは難しいものです。仲間と共に、悩み合い、学び合いながら力量を高めていくことが有効であり、大切であると考えています。そのために、私たちは全国各地でサークルをつくり、定期的に共同研究活動を行うとともに、年3回、地域サークルのメンバーが集まって研究を深める例会を行っています。また、私たちの研究を広く公開してご批判やご意見を聞かせていただくとともに、一緒に学ぶ仲間を増やすために、夏に公開研究集会を開催しています。


Q6 どうすれば「授業研究の会」に入会できますか

A 少しでも力量を高めたいと思う教師はもちろん、これから教師をめざす方、だれでも、いつからでも入会・参加できます。まずは自分の地域のサークルに入会される方法もあります。また賛助会員に登録することも可能です。気軽にお問い合わせください。  
                                  
                                  

 授業研究の会  ネットワーク

  
        
  岡山 京都 三重 愛知 東京 

  本 部 桜花学園大学  森川研究室内
        (愛知県豊明市)
 
  事務局
 石井俊樹(愛知)
  toshikiishii-dojiki@tg.commufa.jp

    会員専用ページ 入口